日本有数の産地、
栗の聖地「城川」。
愛媛と高知の県境、四国山脈の懐に抱かれた城川町。
ここは、全国3位の収穫量を誇る愛媛県の中でも、屈指の「栗の聖地」です。急斜面の日当たりと厳しい寒暖差が、全国の銘店に選ばれる大粒で上質な栗を育みます。
しかし今、この地は高齢化による存続の危機にあります。
「この栗を、絶やすわけにはいかない。」その一心で、私たちは栗菓子屋「モンブラン」を立ち上げました。
栗をのこし、
地域をのこす。
私たちの本当の使命は、栗をのこすことで、この地域をのこしていくことです。
冷凍技術が進化し、指先ひとつで世界中のケーキが届く便利な時代。
だからこそ、私たちは「ただ販売する」という道を選びません。
一粒の栗の背景にある、土の匂いや、農家の手のひらの厚み。それらすべてを「付加価値」として、あなたへ届けることが私たちの役目です。
栗に囲まれ、
栗に育てられて。
当たり前にそこにあった栗が、実は都市部の百貨店や名だたる菓子店で高く評価される「宝物」であることを教えてくれたのは、地域の大人たちの働く背中でした。
栗業界に身を投じて10年。
栗は放っておいて美味しくなるものではありません。農家の途方もない手間暇によって「極上の実」へと昇華していく姿を、私は誰よりも近くで見続けてきました。
農家と共に歩み、生まれる栗菓子。それは、私が語り継ぐべき大切な「物語」となりました。
栗以上の、幸せを。
「モンブラン」は、栗を愛するすべての方にとって、最も身近な存在でありたいと願っています。
農家のたゆまぬ努力を確かな価値に変え、栗そのものを食べる以上に、栗の幸せを感じられる一口を届けたい。
私たちは、ただの栗菓子で終わらせません。この一口が、100年後の「栗のまち」へと続いていくことを、信じて。
少しずつですが、私たちの誇りをお届けしていきます。
ごあいさつ